受験で大変な事はいくつかあると思います。その大変な事は壁であり、試練でもあるとも思います。
例えば「緊張」です。先生方も「緊張するな」と言うように緊張は本当に大きな壁。この壁をこえないと、実力では合格できる学校も受からなくなってしまいます。試験当日の緊張はすごいものです。
私の実体験の話ですが、2月1日の午前と午後の学校で、午後の方はおさえの学校で、受かりましたが、午前の学校は2月3日に発表だったので結果が分かりませんでした。2月2日の学校は2月3日発表で、2月3日の学校を受けている時は本当に気分が悪かったです。受け終わった時、2月2日の学校に落ちてしまった事を知り、その後2月1日の午前の学校も落ちていたことを知りました。その時点で、受かっていたのは2月1日の午後の学校のみでした。その状態で駿台・浜学園に行くと先生たちがはげましてくれ、勇気がつきました。その時は、2月4日の学校の対策をしてもらいました。2月4日,2月5日は倍率が高くなりますが、電話で話した先生や、特訓してくれた先生たちの応援で2月4日,2月5日の学校は受かりました。また、電話で話した先生の言っていた事をまとめると、「2月2日に応援に行った時、君は勝とうとする意志がないように見えた。だから受かるかどうか心配の気持ちで、行ったから落ちた。受かると思って行けば、受かる。確かに倍率は高いが君なら大丈夫」ということでした。その電話がなかったら受かっていなかったと思います。受かっていた時はとてもうれしくて、泣いてしまいました。緊張しないことはできませんが、緊張を減らし、自分なら受かると自信をもって、受験にのぞめば、受かると思います。
常日ごろから努力しておけば、緊張を減らし、自信をもてる。自信をもてば合格が近づき、落ちても悔いはのこらないと思います。
最後に、お世話になった先生方、ありがとうございました。