このトレーニングでは、初見の情報・状況などを含む問題に対し、知識や経験だけでなく、想像力や創造力も駆使して自分なりの解釈・判断をして解答に表現することが求められます。それによって、課題に向き合う力やそこに発揮すべき個性を磨いていくことができるのです。また、他者の別解を閲覧することができ、自分とは異なる新たな見方に触れることで、自分自身の見方・考え方をブラッシュアップしていくことができます。なお、取り上げられている題材は、中学のみならず、高校・大学などの新傾向入試のトレンドも掴んだ内容となっているため、入試対策としても有効。近い将来・遠い未来、いずれにとっても意義のある汎用的スキルの養成が可能です。

このトレーニングでは、自動英訳された自分の解答を日本語での解答と比較して、英作文の表現について学んだり、問題からすべて通しで確認することで、英語での出題を想定した学習に発展的に取り組んだりすることができます。

「ギャラリートーク」とは、美術館や博物館で、展示された作品について話し合うことです。このトレーニングでは、提示された複数の絵や写真とそれに関する問題に対して、自分ならではの選択やその理由を答えていきます。初見の作品（絵や写真）を、与えられた一定の視点（問題）から自分なりに解釈・評価し、その理由（考え）を表現していくことで、想像力や表現力などの「非認知スキル」が鍛えられます。また、他者の別解を閲覧することができ、自分とは異なる新たな見方に触れることで、さらに自分のものの見方・考え方の可能性を広げたり、自分の個性を再確認したりすることが期待できます。