合格体験記

東京女学館(一般学級) 合格

M.S. さん

  • 東京女学館(一般学級)合格
    甲南女子(Sアドバンストコース)合格
    松蔭(ディベロプメンタル・ストリーム)合格

テーマ合格して一言

「シンプルに考える」

私は地元の公立中学校ではなく、新しい環境で友達と出会いたくて私立女子校を目指しました。入塾して感じたことは進度が早く、宿題をこなすだけで精一杯でした。6年の夏に父は私の偏差値が志望校の偏差値と大きく差が開いていることを気にして、初めて勉強方法について話しをしてきました。
父は限られた時間であれもこれも手を出すより、本質に特化した勉強と土台の基礎学力が大切という話しがありました。
人が一番成果を出せるのは、ひとつのことに集中することと聞き、その日から、本質に絞る勉強方法に切り替えました。
具体的には過去問を解き、苦手分野を見つけ、そこを可能な限りつぶしていくやり方でした。そこで、基礎ができていないことも分かりました。
学校選びは、両親が偏差値で判断するのではなく、信頼感のある伝統校から選び、その中でも伸び伸びと過ごせそうな学校に絞り学校説明会に参加しました。
学校説明会では、在校生や集まってくる受験生の様子を見ることができ、有意義でした。甲南女子は、在校生がおとなしく、学校の中と周辺の環境も落ち着いていて、とても気に入り受験を決めました。東京女学館は、イメージ通り在校生が上品でおっとりのんびりしていてとても気に入りました。甲南女子と東京女学館の先生方の印象を両親がとても気に入り、私は両校の制服採寸で集まってくる入学者の印象が良く、最後までどちらの学校に入学するのか悩みに悩み抜きました。
最後は、家族のもとから通いたいことを伝え、東京女学館に決めました。
今回、東京と神戸で受験してみて、受験者数や入試方式で違いを感じました。よく聞く、東京一極集中という言葉を実感しました。
最後に、父が塾と勉強法などを教室長と算数の先生と話す機会があり、苦手な算数では先生に居残り授業で、背中を押していただき前向きに取り組むことができました。
さらに算数の先生には神戸の受験校を入試前と合格後にも調べていただきとても感謝しています。