合格体験記

海城中学校 合格

大川 源志朗 くん(所属:お茶の水教室)

  • 海城中学校合格
    城北中学校合格
    東京農業大学付属第一高等学校中等部合格

テーマ受験勉強を通してできた人との関わり

「僕を支えてくれた周りの人達」

 僕は、自分の力で、海城中学校に合格することができました。今でもあまり信じられないほど、とても嬉しいです。
 5年生の5月頃、お茶の水教室に転塾してきた僕は、元からコツコツ努力することのできるタイプではなく、量の多い課題が出ると雑になってしまう時がありました。そんな僕が合格することができたのは、まさに親身になってくれた先生や、共に励ましあった友達のおかげと言えます。僕がお世話になった先生は、志望校の相談に乗ってくれたり、わからない質問にいつでも応じてくれたりしました。友達は、テストなどで競い合うライバルであっても、休み時間に雑談したり問題を出し合ったりするよい仲間でありました。
 僕は、1月の受験校で合格を勝ち取ることができず、2月の本番の時は強いプレッシャーを感じていました。しかし、今までのテキストやノートを見返した時、サボりながらも努力してきた自分のことや、最後まで味方でいてくれた先生達、一緒に頑張ってきた友達の顔を思い出しました。そのおかげで、僕は最後の最後で合格を勝ち取ることができたんだと思います。1月の失敗で自分に自信が持てず、心の中は不安と緊張とでいっぱいでしたが、合格できたことで達成感を得られ、人生で初めての進路を決める機会に、後悔ではなく満足のいく経験にすることができました。最後の最後まで指導してくれた先生達や、一緒に励ましあった友達がいたおかげで、僕はよいスタートを切ることができそうです。
 合格後に塾に報告に行った際、先生に「入るまでではなく、入ってからどうするかだ。」と言われました。僕は合格に固執してしまっていましたが、先生のこの言葉で、この塾に通ってよかったと心から思いました。先生のこの言葉を胸に、僕は中学校に入ってから、より人とのかかわりを大事にできる人間になろうと思います。あまり真面目ではなかった僕ですが、いつでも味方でいてくれた先生や、陰ながら支えてくれた両親に深く感謝しています。