学習院中等科 合格

僕は受験直前で大切にしたことがあります。それは新しいものを取り入れるのではなく、今まで手掛けたものを質高く見返すということです。受験の会場に行く電車の中ではずっと見てきた参考書を開いていました。そして受験会場での待ち時間や休み時間は、今まで先生方が添削してくださった過去問をひたすら見続けました。先生方の手書きの文字は何よりも心の緊張をほぐすものでした。何度も不合格になってしまったけれど、その都度先生方は励ましてくれました。そのおかげもあって最後まで諦めずに自分を信じ試験に挑むことができました。僕の受けた学校は一回目の算数の問題が同じような形で二回目に出ることが過去問で分かっていたので、一回目の試験の後、駿台・浜学園に行き、算数の問題を質問しました。そしてその場で問題を理解して次の日までにマスターしました。そのおかげで二回目の算数の試験の時スラスラと問題を解くことができました。そして合格することができました。質問し、繰り返し解くことにより、他の受けている人よりもアドバンテージの問題をとることができて加点になったことが合格の要因だと思っています。手掛けたものを質高く見直す他、いつもいつも先生方から授業や自習で僕の課題や志望校に合わせてアドバイスをもらいました。受験を迎えるころには、先生方のアドバイスがたくさん頭に残り、こんな時はこうしよう！と、受験に挑む前に僕なりにしっかり心構えができていました。僕にピッタリなアドバイスはこれからも頭に残り続けると思います。先生方に心から感謝しています。